プロフィールのフォーマットで悩む

ブログにプロフィール(運営者情報)を掲載するフォーマットで悩んでしまったのでまとめてみました。AdSense審査で必要と言われている要件のひとつとして「プロフィール」があります(Googleが公式で明言しているわけではないようですが)。他の方のブログをいろいろ見てみるとページ以外にもサイドバーや記事下にプロフィールを掲載しているのをよく見かけます。本ブログもプロフィールページは用意しているものの、サイドバーと記事下にはプロフィールは掲載していなかったので、AdSense合格に少しでも近づけたらと思い導入してみました。

プロフィールに必要とされる項目

・名前(ハンドルネームでOK)
・連絡先(メールアドレス?)

プロフィールとして最低限機能するためには、この2つの情報があれば良いと思われます。連絡先については、メールアドレスをそのまま掲載するのはスパムとかが少し怖いですよね。いにしえの時代には@を☆マークにしたりなどしていましたね、などと懐かしさを覚えます。本ブログでは現状、お問い合わせフォームに誘導できるようにしており、メールアドレスは表示させないようにしています。

あとは、サイトの内容に応じて細かい自己紹介を盛り込んでいけばいいのかなと思います。

また、サイドバーや記事下などに表示されているプロフィールは、ハンドルネームと簡易的な自己紹介、SNSボタンなどを表示させて、詳細はプロフィールページへ誘導するというスタンスで設置しているサイトさんが多い印象です。

3パターンのプロフィール

さて本題ですが、ネットサーフィンで見かけるプロフィールは大体この3パターンだと思います。

①ページ
②サイドバー
③記事下

今回、本ブログではプロフィールはページでしか用意していなかったので、サイドバーと記事下にもプロフィールが表示されるようにブログをカスタマイズしてみました。

3パターンそれぞれの特徴

プロフィール、3パターン比べた時のそれぞれの特徴を考えてみました。

①ページ

・とにかくたくさん情報を書ける
・自由に書ける
・あまり見られない?(あることが重要?)

ページで用意することで、サイドバーや記事下では伝えきれない細かい情報を載せられますね。画像や動画なども自由に掲載でき、運営者やサイトの方向性なども正しく公開することができて、サイトの信頼性を高めることでSEO的にもメリットが期待できますね。

②サイドバー

・ファーストビューで表示できる
・サイトデザインの一端を担える

個人的には、デザイン面でのメリットが大きいのかなぁと思いました。ファーストビューに設置することでそのサイトの印象を操作できる重要なモジュールだと思います。

③記事下

・記事に信頼性などを示せる
・記事が締まる

記事終わりに「この記事を書いた人」が表示されると、「この記事終わったんだなぁ」と締まる気がします。ただ、情報を盛りすぎるとなんとなくうさん臭さが出てしまうと感じるのは私だけでしょうか笑(あくまで主観です;)。

プロフィールを掲載する目的

プロフィールを掲載する本来の目的としては、ブログの内容の“信頼性”や“権威性”を示すためだと思いますが、今はAdSense合格のために必要な条件として“とりあえず掲載”するものとして扱われていて形骸化しつつあるのかなと感じています。一応、Googleの公式としてもEEATと謳っており、どちらかと言えばSEO的な部分で意識されているような気はします。

参考サイト
https://developers.google.com/search/blog/2022/12/google-raters-guidelines-e-e-a-t?hl=ja

それと、写真やイラスト、キャラクターなど何かしらの運営者イメージを載せているほうが、サイトの方向性や雰囲気などを伝えるデザイン面として重要だと思います。何より楽しいサイトデザインになりますね。

アバターの登録

プロフィールに、プロフィール画像を載せるときの手段の一つとして、「Gravatar」というサービスを利用する方法があります。「Gravatar」とは、いろいろなWEBサイトで共通のアバターを使用できるサービスです。外部のサービスですが、WordPressのデフォルトの機能として誘導しているので、安心して登録することができます。

https://ja.gravatar.com/

「アバター」とは、オンラインであなたを表す画像です。ウェブサイトを操作するときに名前の横に表示される小さな画像です。
Gravatar は、世界的に認められたアバターです。画像をアップロードしてパブリック プロフィールを一度だけ作成すると、Gravatar 対応サイトに参加すると、Gravatar 画像とパブリック プロフィールが自動的にフォローされます。
Gravatar は、サイト所有者、開発者、およびユーザー向けの無料サービスです。すべてのWordPress.comアカウントに自動的に含まれ、 Automatticによって実行およびサポートされます。

Gravatar

WordPressの管理画面より、設定>ディスカッション、『アバターを表示する』にチェックを入れることで、プロフィール写真が表示されるようになります。

ただ、Gravatarは「WordPress.com」が提供しているサービスで、会員登録をしなければなりません。初めてWordPressを始めようとした頃に、いろいろと混乱させられた経験のある人も多いと思います。かく言う私もその一人で、「WordPress.com」ということで、登録するのに少し怖気づいてしまいました。

とはいえ、まずは正攻法でプロフィール画像を表示させたかったので、渋々登録しました。登録してしまえばなんのそので、特に問題なくアバターが表示されました。

少し不安になるのはただメールアドレスを登録しただけなのに、勝手にアバターが登録される仕様ですね。これはメールアドレスに紐づいてアバターが表示されるようです。ですので、同じメールアドレスで管理しているほかのWordPressサイトのアバターも同じものが表示されていました。そのうち使い分けられるようになると信じて、とりあえず今はこのまま管理していこうと思います。

実際に設置してみました

今回、本サイトではサイドバーと記事下に追加で設置してみました。

サイドナビはこんな感じ。

記事下はこんな感じ。

方法としては両方とも“ウィジェット”で追加することができました。phpファイルを編集したりしており、長くなってしまうので詳しいやり方はまた後日まとめられたらと思います。ほかにも“プラグイン”を使用して追加する方法や、テーマによっては機能として設置することもできるようです。ちなみにページは「固定ページ」で作りました。

まとめ

プロフィールは、主にページ、サイドバー、記事下の3種類あり、サイトの特性によって取捨選択したいですね。サイドバーや記事下はウィジェットで作ることが可能です。お手軽につくるならプラグインがおススメ。

出典

Gravatar. 「What Is Gravatar?」. https://ja.gravatar.com/support/what-is-gravatar/, 2023年4月12日閲覧。

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