【Photoshop】毎回スポイトで拾ってない?スウォッチで色を管理しよう!【スウォッチ】

みなさんは、「スウォッチ」を使いこなして、効率アップ!できてますか??

私は……

できてません!!!

こうしてブログを作っていると、同じ配色を何度も使いまわす場面がよくあります。そのたびにスポイトツールで色を拾ったり、別のファイルを開いたり……。

正直、かなり非効率です(爆)

そろそろいい加減、この非効率から卒業したい!

……ということで、
今回、ようやく重すぎる腰を上げて、「スウォッチ」の基本的な使い方を勉強しながらまとめてみました。

いや、フォトショ使い始めのときにまずやるとこやろがいっΣ

この記事でわかること
  • スウォッチの意味
  • スウォッチの基本的な操作方法

スウォッチとは

Photoshop の「スウォッチ」は、よく使うカラーを見本として登録・管理しておくための機能、そして登録したカラーのことを指します。

「RGB」や「明」、「暗」、「パステル」や「ペール」といったテーマごとに用意されたカラーや、自分で作ったカラーを追加したり削除したりと管理できます。

スウォッチの意味

スウォッチの英語のつづりは、「swatch」です。

意味は、「見本、小切れ」。

“スウォッチ”という言葉は、日常生活でほとんど耳にする機会がないので、あんまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。

時計?ゲーム機?ヒーローの名前?

……私は最初、
そんな印象でした笑

そして今、
「見本」という意味を知り、なんとなく脳みそに馴染んできた。という感じです。

実は、この「swatch」という用語は、フォトショをはじめとする Adobe 製品やその他のペイントソフトだけで使われる専門用語ではありません。

ファッション業界アパレル業界でも使用される用語のようですね!

たとえばメイクで、口紅やファンデーションを手の甲などに試し塗りしたものも「スウォッチ」と呼ぶことがあるようです。また、衣装などの生地や素材のサンプルは「スワッチ」と呼ぶことがあるようです。

どちらも「見本」という意味が、なんとなく感じられますよね!

Photoshop の「スウォッチ」も同じ穴のスウォッチなのです!

『よく使うカラーを見本として登録しておく場所』って感じでとらえると、「スウォッチ」という用語にもしっくりくるのではないでしょうか!

スウォッチの基本的な使い方

スウォッチパネルを表示させるには、Photoshop 上部のアプリケーションバー(メニューバー)より、「ウインドウ(W)」>「スウォッチ」を選択すると(チェックが入り)表示されます。

すでに選択されているけど、見つからないという場合は、どこかのタブに隠れているかもしれません。よくいるのは、カラーパネルの裏側にタブとして隠れている場合があります。

探してみてください!

どうしても見つからない場合は、一度チェックを外して非表示にし、もう一度表示させてみましょう。するとパネルが最前面に表示されるので、見つけやすくなります。

ちょっと脱線しましたが、
基本的な使い方を見ていきたいと思います。

クリックするだけで適用

いちばん基本的な使い方です。

スウォッチパネルにて、使いたいスウォッチをクリックすると、そのスウォッチの色が「描画色」として設定されます。(テキストカラーも連動して設定されます。)

「描画色」とは、ツールパネルの下部やカラーパネルにそれぞれある2つの色付き四角アイコンの左側です。ちなみに右側が「背景色」です。

主に「ブラシツール」や「塗りつぶしツール」などを使用する際に適用されるカラーです。

カラーピッカーを無視して適用

各カラーの四角いアイコンをクリックすると「カラーピッカー」のウインドウが表示されます。この状態でも、スウォッチパネルからスウォッチを選択することができます。

「描画色」や「テキストカラー」を変更するときはもちろん、「背景色」を変更するときなどにも活躍します!

ワンアクション挟むので、
最初は少し違和感があるかもしれませんが、慣れると自然に使えるようになります。

ここで押さえておきたいポイントは、

カラーピッカーが出た状態でも、スウォッチ使えるよ!

ってことです!

ウインドウがポップアップで表示されると、

このウインドウの中でしか操作できないのかな?

と思ってしまいがちですが、スウォッチパネルはそのまま使えるのです!

ドラッグ&ドロップで適用

少し応用的な使い方なので、まずは読み流す程度でも大丈夫です!

スウォッチを任意の場所にドラッグ&ドロップして、ドロップした場所に応じてスウォッチの色を適用させることができます。

例えば、

■ 新規レイヤー
そのレイヤーが「べた塗りレイヤー」へ変化します。

■ 編集済みのレイヤー
そのレイヤーにクリッピングマスクされた「べた塗りレイヤー」が爆誕します。

■ べた塗りレイヤー
その「べた塗りレイヤー」のカラーが変更されます。

■ カンバス上
レイヤーパネル内で表示されていて一番上にある「べた塗りレイヤー」のカラーが変更されます。


私なりに試した限りではこんな感じでした。他にも適用できる場所があるかもしれないので、気になる方はいろいろ試してみてください!

デフォルトのスウォッチを整理する

デフォルトで登録されているスウォッチは、実は、自由に整理することができます。

正直、
種類が多すぎて使い勝手が悪くないですか?

使わないスウォッチはバシバシ消していきましょう!

えっ?
戻せなくなるのが心配?!

大丈夫です!

消したデフォルトのスウォッチは、簡単に復活させることができます。

恐れずに消しちゃいましょう!

スウォッチの消し方

消したいスウォッチの上で、右クリック > 「スウォッチを削除…」、で消すことができます。または、消したいスウォッチを選択した状態で、パネル下部のゴミ箱アイコンをクリックします。

同様に、グループごと削除することもできます。

なお、右クリック時の項目は「グループを削除…」を選択します。

スウォッチの名前を変更する

スウォッチの名前は、ぱっと見わかりにくいですが、スウォッチの上にカーソルを合わせてしばらくたつと表示されます。

グループ名は表示されているそのものなのでわかりやすいですね。

それらの名前を変更することができます。

名称を変更したいスウォッチまたはグループの上で、右クリック > 「スウォッチの名前を変更…」、または「グループの名前を変更…」をクリックします。

ウインドウが表示されるの、任意の名前に変更します。

「OK」ボタンをクリックすれば変更されます。

デフォルトのスウォッチの復活方法

スウォッチパネル右上のメニューアイコンをクリック > 「デフォルトスウォッチの追加」で、復活させることができます。

これで安心!
『やっぱり元に戻したい!』と思ったとしても大丈夫!

使わないデフォルトのスウォッチは、気軽にどんどん整理していきましょう!

スウォッチを新規登録する

スウォッチを新規登録するのは、とても簡単です。

まず、登録したいカラーを「描画色」に設定します。

描画色は、次のような方法で設定できます。

・描画色をクリックし、「カラーピッカー」から設定する。
・スポイトツールで画像から色を拾う

描画色を設定したら、スウォッチパネル下部の「スウォッチを新規作成」アイコンをクリックします。または、スウォッチパネル右上のメニューアイコンをクリックし、「新規スウォッチプリセット…」を選択しても登録できます。

ウインドウが表示されるので、任意の名前を入力して「OK」をクリックします。

「現在のライブラリに追加」は、CC ライブラリを利用する場合の機能です。今回はスウォッチの基本的な使い方に絞って解説するため、チェックは外します。

これで、
設定したカラーがスウォッチとして登録されました。

グループの作成

スウォッチパネルでは、スウォッチだけではなく、グループも自分で作成することができます。

スウォッチパネル下部の「新規グループを作成」アイコンをクリックします。または、右上のメニューアイコンをクリックし、「新規スウォッチグループ…」を選択しても作成できます。

ウインドウが表示されるので、任意の名前を入力して「OK」をクリックします。

これで、
設定したグループがスウォッチパネルに登録されました。

こちらのグループには、登録済みのカラーをドラッグ&ドロップで自由に出し入れすることができます。また、グループを選択した状態で新規カラーを登録すると、そのグループ内へ直接追加されます。

スウォッチは「登録」より
「整理」が大切

ここまで“スウォッチの使い方”を紹介してきましたが、私が一番伝えたいのは、登録方法ではありません。

スウォッチは「登録」よりも「整理」が大切。

正直な話、
スウォッチにカラーを登録するだけなら、難しくもなんともありません。ちょっと Photoshop に慣れてくれば、直感でできるもんだと思います。

私自身も、べつに登録方法を知らなかったわけではありません。

それでも、これまでほとんどスウォッチを使ってきませんでした。

なぜか。

どう整理すれば使いやすくなるのかわからなかった。

からです。

いや、正確には、『考えなかった』が正解かもしれません!

例えば、

・どんなグループ名を付けるのか。
・どんな色を登録するのか。
・どこまで細かく分類するのか。

こうした『整理のルール』が決まっていないと、スウォッチは増える一方で、あとから見返しても使いづらくなっちまいます。

その結果、

毎回カラーピッカーで色を作った方が早いし楽だなぁ。

という結論になり、ほとんどスウォッチを活用してきませんでした笑。

今回、記事を書きながら改めて感じたのは、スウォッチは『登録するスキル』よりも『整理するスキルの方が大切だということです。登録方法なんてサクッとマスターできます。

でも一方で、
自分にとって使いやすい整理ルールを作るには、実際に使いながら少しずつ試行錯誤していくしかありません。(天才はその限りではありませんが……。)

私もまだ模索中ですが、これから自分なりのルールを作って、もっと使いやすいスウォッチに育てていきたいと思います。

まとめ

Photoshop の「スウォッチ」は、よく使うカラーを“見本”として登録・管理できる機能です。

登録されているスウォッチは、描画色や背景色、塗りつぶしレイヤーなど、いろいろな場面でかんたんに適用させることができます。また、カラーの追加や削除はもちろん、グループを作成して自分好みに管理することも可能です。

デフォルトのスウォッチも、削除してあとから復活させることができるので、使わないものは恐れずに消してしまって大丈夫です。

そして、使い方を覚えたら次は、『どんな色を、どんなルールで管理するか』も考えてみましょう!

スウォッチは、登録方法を覚えるだけで終わりではなく、自分なりの『整理ルール』を作ることで、より便利に活用できる機能だと思います!

ぜひ、自分だけの使いやすいスウォッチを育ててみてください!

参考・出典

・アドビヘルプセンター. 「カラーピッカーとスウォッチのカスタマイズ」. https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/customizing-color-pickers-swatches.html, 2026年7月9日閲覧。

・アドビヘルプセンター. 「カラーパネルとスウォッチパネルでのカラーの選択」. https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/choosing-colors-color-swatches-panels.html, 2026年7月9日閲覧。

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