ブログやSNSの写真用途として
iPhone15 (無印)って
どうなんだいっ?!
って、
悩んでいますか??
先日、家電量販店やショップで行なっている『実質1円』というようなキャンペーンを利用して SoftBank の iPhone 15 を契約してきました(MNPによる乗り換え)。今更感はありますが、iPhone 16 が発売されてから iPhone 15 の安いレンタルキャンペーンが出てきたので、まさに今、契約しようかと迷っている人も多いと思います。めちゃくちゃ詳しいレビューを書いている人もたくさんいるかと思いますが、私の場合は、ゲームはやらない、ブログやSNSの写真撮影の用途を含めた普段使いという視点でレビューをまとめましたので参考になれば幸いです。
- iPhone 15 のブログやSNS用に撮った写真のクオリティ
- レンズ保護フィルム貼った写真の画質
- iPhone 15 と SE との写真の比較
- iPhone 15 キャンペーン、2年間の実質のコスト
本記事は、
Android と iPhone のどちらが良いとかといった内容の記事ではありません。iPhone の“買い方”や“モデルの選択”で迷ってる人の参考になればと思い書いた記事でございます。
目次
写真のクオリティは
“必要十二分”
こちらが iPhone 15 で撮影した写真です。
設定は、サイズを「1:1」、「Live Photos」は切っての撮影です。それ以外は特にいじってません。レンズにフィルムも張っていません。ライティングも画角も気にしていません。ほんとにテキトウに撮った写真です。
そして、パソコンのブラウザで iCloud からダウンロードして、そのまま WordPress(ブログ)で挿入しました。
とくに特殊なことしていない写真です。
iPhone 15 を使って写真をブログに載せると、これくらいの“クオリティ”は出せるという指標と思っていただいてよいかと思います。
ブログ用にサイズを小さくして、画質も低くして容量を調整したものがこちら。
ブログ用途で考えると、
こちらのように加工した写真を載せる場合の方が多いと思いますので、参考になるのはこちらかな?
レンズに保護フィルムを貼り付けて撮った写真
まず先に言わなければならないことがありました!
“レンタル”でスマホを契約する場合、保護フィルムまたはレンズを守るカバーのついたケースは絶対に使用しましょう!
傷がついたら返却時に修理代取られちゃうかもしれません!
『じゃあ、保護フィルムをつけたら画質下がるんじゃないの?』って思うかとおもいますが、下の写真を見てぜひ参考にしてご判断ください。
こちらが iPhone 15 のカメラに保護用のガラスフィルムを貼り付けて撮影した写真です。
どうでしょうか。
何か違いがわかりますでしょうか。
正直、
私には違いがわかりません!
なので、
ブログやSNS用途が前提の話ですが、
クオリティを気にして保護フィルムを貼るか貼らないかで迷っているのであれば、安心してフィルムを貼り付けてもよいと思います!
というか、
貼りましょう!
今回貼り付けた保護フィルムは、
こちらです。
2000円くらいしました。。
結構高い……。
もう少し安いのでもいいかもしれませんね。
一応、ブログ用に加工したものも置いておきます。
う~ん。
わからんですよね!
iPhone SE の写真
こちらが同じ環境で、
iPhone SE(2020年版、現行 SE と同じ形の第一世代) で撮影した写真です。
そして、同じようにブログ用に加工したものがこちら。
パッと見、
色合いがぜんぜん違いますね。(どちらかといえばこちらの方がリアルに近いかもしれません;)
おそらく iPhone 15 の方は何らかの補正が自動で入っているのかなぁとは思います。iPhone 15 の方が温かみがあっておいしそうに見えますよね。
当たり前の話で、
iPhone 15 の方がクオリティは高く撮れます。
色合いはいくらでも変えられるので今回は考えないとして、輪郭がハッキリ、クッキリしてるとか、影の表現がー、質感がー、シズル感がー、
なんて、
わかります?
私にはやっぱりわからないです(汗)
何が言いたいのかというと、
iPhone 15 と 4年も前のしかも廉価版モデルとの写真の差はそこまでわからないのであれば、
iPhone 15、最新の iPhone 16、そしてProモデルとかの選択肢で、ブログやSNS用途での写真のクオリティで悩んでいるなら、別にそんなに気にすることはないのではないでしょうか!?という意見を言いたかったのです!
当然、あなたが裕福なのであれば、
最新の上位モデルを買うに越したことはないと思います!
iPhone での写真の取り込みは iCloud を利用するのがオススメ!良かったら別記事でまとめていますのでご覧ください。
それで結局
コストはどうなのさっ!
カメラの性能は iPhone 15 で問題ないとして、結局一番気になるのは、コスト。
『実質1円じゃないの?』
って、
んなわけあるかいっΣ
世の中そんなに甘くねぇぜっ!
マジで!!
ホンマに!!
……。
私の場合は、
2年間のレンタルで、
実質……
34968円(税込み)
実質とは。
……。
この金額は、
ソフトバンクの回線を6か月使ってから解約(店員さんがオススメしてくれた!)、
iPhone は1年~2年後の間に返却。
という想定で算出しました。
内訳は、
内容 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
iPhone分割(1円)x24か月 | 24円 | 2年で返却 |
【初月】事務手数料 | 3,850円 | |
【初月】あんしん保障パック※ | 1,340円 | 当月に外す |
【初月】iPhone セキュリティパック | 660円 | 当月に外す |
【初月】通話オプション | 880円 | 当月に外す |
【初月】高いプラン | 8,525円 | 日割りで、さらに安く。 プランは変更する。 |
最安プラン(3278円)x6か月 | 19,668円 | 割引適用で、さらに安く |
電話リレーサービス料(1円)x7か月 | 7円 | |
ユニバーサルサービス料(2円)x7か月 | 14円 | |
合計 | 34,968円 |
※分割のプログラム(ソフトバンクの場合は新トクするサポート)が上のランクの場合、保証を外してしまうとプログラムが適用されなくなってしまう(返却できなくなって買わされる)ので要注意!!!
月末に契約すればその分日割りが適用されるのと、「ソフトバンク光のおうち割光セット」や「家族割引」、「PayPayカードゴールドでの支払い」などで割引をつければ、もう少し安くなるイメージですね。
各キャリア、なぜか同じような価格帯なので、
現在(2024年11月)iPhone 15 は、
おおよそ3~4万円くらいで2年間レンタルできるというイメージです。
ただし、
本体に傷をつけたり、
故障したら、
終了なんですけどねっ!
自信がなければ、
保障はそのまま維持するというのも手ですね!そしてその分コストがアップする感じです。
※ケースやフィルムなどの費用は計算に入れていません。(どちらにしても買いますし、消耗品ですので。)
即解約したらダメなの?
巷では、即解約するとブラックリストに入れられ、今後そのキャリアの契約ができなるといわれています。契約できなくなってもかまわないという覚悟があるのであれば……。私からはオススメしません。
ただ、即解約したとしてレンタルのキャンペーンが適用されなくなるということはないとは思いますが、詳しくはサポートに問い合わせるのが確実だと思います。
購入 vs レンタル
レンタルの最大のデメリットは、
すごく気を使うということですよね。
それならば、
いっそのこと購入した方がいいのでは?
と考えるはず。
現時点(2024年11月)でのアップルストアでの iPhone の価格は、
iPhone 16(128GB): 124,800円
iPhone 15(128GB): 112,800円
iPhone 14 (128GB): 95,800円
iPhone SE(64GB): 62,800円
(いずれも税込み)
仮に iPhone 15 をアップルストアで購入して2年後に売却するとします。2年後にいくらで買い取ってもらえるかは不明ですが、参考に2年前のモデル iPhone 13 の買取価格は、現在46,000円くらいです(使用感ありで大切に使っていた場合の査定額)。
11,2800円で購入したものを2年後に46,000円で売却する、ということは実質66800円でレンタルしているということ、と考えられますね。先述の“実質1円キャンペーン”での本当の実質の価格はおおよそ3~4万円くらいということを考えると、購入する場合はレンタルよりも2万円くらい高いイメージですね。
もちろん、
購入しているので、そのまま所有し続けるということも可能です。ただし2年も使ってしまえばバッテリーの劣化も進んでいるので、結局買い替えを検討するはめになるかと思います。
購入とレンタル、どちらがいいかは一概には言えませんが、購入するのであれば、iPhone 14 か SE、中古あたりを選択肢に入れるのがコスパ的にはいいのかなぁと個人的に思いました。
iPhone SE と比べて
良い点
ブログ用途を含めた普段使いとして、iPhone 15 が iPhone SE と比べて(私が感じた)良い点を紹介します。
なぜ iPhone SE と比べてなのか。
それは私が iPhone SE を使っているから!そしてそれしか比較対照がないから!というシンプルな理由です。しかし同じように iPhone SE を使用している人、性能にが近いモデルを使っている人、さすがに性能的にもう限界を感じてませんか?いつ壊れるかビクビクしながら使っていませんか?そんな人たちの買い替えの参考になれば幸いでございます。
本体の容量が倍
低価格重視で一番下のモデルを契約する場合、iPhone SE は64GB、iPhone 15 は128GBです。64GBでは、アプリやOSのアップデートなど、写真以外のデータの容量が足りなすぎて、相当厳しいですよね。そういう観点から、やはり新機種の方があたりまえに優れています。
最新OSや各種アプリの動作が安定
CPU性能がアップしてますから、動作が安定するのは当然ですね。容量が足りずiOSを更新せずに使用していたら動かないアプリが出てくるなんてことはありません。
iPhone SE を卒業できない理由は
Touch ID
iPhone SE を卒業できない理由は「Touch ID」ではありませんか?私も「Touch ID」が好きです。「Touch ID」を搭載した次期モデルが出たら購入しようと思っていたのですが、先日の iPhone 16 の発表の時にも「Touch ID」を搭載したモデルはとうとう出ませんでした。
「Touch ID」が出るのが先か、使っている iPhone SE が壊れるのが先か、我慢比べに私は負けました。
当の昔に卒業した友人たちは皆、「すぐ慣れる」と口をそろえて言います。私たちはこれからそれに向き合っていかなければならないのですね。ちなみにこの記事を書いている時点ではあまり慣れていません。もう卒業したのだから慣れていくしかないのですね。
逆にそれ以外の理由は、
コストの問題だけかもしれません。
まとめ
2024年11月現在、iPhone 15 はキャンペーンを利用すれば、おおよそ3~4万円くらいで2年間レンタルできるというイメージで契約することができます。
ブログやSNSの写真撮影の用途を含めた普段使いという視点であれば、十二分な性能です。Pro モデルにする必要は薄いかと思います。価格を考えるとなかなかにコスパに優れた選択肢で、個人的には、迷っているなら全然アリだと思います。特に現在 iPhone SE を使用していて、性能に限界を感じている方にはオススメです!
懸念点としては、レンタルなので、気を使いながら使用しなければいけないという点。心配であれば保証を付けておくのがよいかもしれませんね。
参考・出典
・Apple. 「iPhone」. https://www.apple.com/iphone/, 2024年11月1日閲覧。
・SoftBank. 「新トクするサポート」. https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support/, 2024年11月1日閲覧。
・イオシス買取. 「iPhone13買取価格表」. https://k-tai-iosys.com/pricelist/smartphone/iphone/iphone13/, 2024年11月1日閲覧。